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出土遺構撮影比較

2017.07.07

曇天での石組溝遺構撮影。
実際の使用を想定してグレーカードで色温度のみをコントロールしています。

3機種ともS=1/30sec.、f=11
レンズ
645Z   FA645 45mm F2.8
GFX     GF32-64mmF4 R LM WR
           (45mm使用)
X1D    XCD 3,5/45 mm

本テストではカラーチェッカーによる色管理はせずに、カメラの埋込プロファイルを使用しています。
CameraRAWでのレンズプロファイルがテスト時点(2017年4月)ではそろっていないので、全機種レンズプロファイル補正は実施してません。

いずれの機種も中央部での再現性は良好。埋込プロファイルだと各機種の色再現の違いが大きく出る被写体です。
周辺部を拡大すると文書等平面被写体で確認出来た被写界深度の違いと同じく、X1Dの被写界深度が最も深いことがわかります。関連する現象と思われますが、周辺光量の低下もX1Dが最も大きい結果となった。
全体的な彩度は645Zが最も低く感じます。逆にGFXの彩度は少し高めで同時にコントラストも高めに感じる結果となりました。