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ピントを合わせる位置
日時: 2003/06/04 22:01
名前: 掲示板より < >
参照: http://maishaken.sakura.ne.jp/

2、3年前のことですが、遺跡の遠景写真を撮影する際に、ピントリングを「無限遠からほんの少し戻すのが良い」と調査員から教わりました。他の調査員からも同じことを聞きました。私は、無限遠でピントが合っているのならば、それが最も良いと思うのですが、何か問題があるのでしょうか。そもそも、無限遠からほんの少し戻すことにどのような効果があるのでしょうか。
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Re: ピントを合わせる位置 ( No.1 )
日時: 2003/05/26 18:05
名前: 井本昭< >
参照: http://maishaken.sakura.ne.jp/

 ★1.遠景を写真でピントリングを「無限遠からほんの少し戻すのが良い」ということは聞いたことがありません。ピントリングという表現があるので、ロールフィルムのカメラということになると思いますが、ファインダー内の被写体に確実にピントを合わせることが必要で、それ以外は何も無いはずです。遠景といっても、被写体の距離によっては、望遠レンズを使うと、無限大の位置ではピントがはずれることがあります。そういう場合でも、確実にピントが合っていることを確認して、シャッターを切ればよいわけです。 調査機関によっては、昔から語り伝えられている方法というのがあります。正しいものもありますが、意味のないもの、誤ったものものも多く耳にします。 そこで語り伝えられているものが、正しいかどうか疑問に思う場合は、それを言っている人にその理由を聞いてみることです。意味がない語り伝えや伝統には、的確な理由は存在しません。写真について詳しいといわれた人の個人的な意見が、咀嚼されることもなく伝わっていることが多いのではないでしょうか。 伝わっている方法に疑問を持ち、その理由を確かめ、よりよい方法を探ったり、意味のないことを止めるということは大切なことです。(投稿者:イモ)
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Re: ピントを合わせる位置 ( No.2 )
日時: 2003/05/26 18:06
名前: 玉内公一< >
参照: http://maishaken.sakura.ne.jp/

☆2.意味ないけど理由は、被写界深度は奥のほうが深いため、仮にF11でとった場合広角レンズならば3m程度にあわせておけば、ほぼ無限までフォーカスに入ります。 昔のレンズで無限遠が不正確なカメラの場合、手前のフォーカスアウトを避けるため、被写界深度を利用した方法が、たまたま良い結果を得た。 などということではと想像しますが。(投稿者:TAMA)
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