Re: 報告書の見方 ( No.1 ) |
- 日時: 2003/05/26 11:11
- 名前: 研究会会誌より<
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- 参照: http://maishaken.sakura.ne.jp/
- 結論は明白だ。すなわち、よい報告書写真図版は、刊行された時点のみに限らず、「後日の複写に耐えられ、二次使用が出来、品質の維持が出来るか」でる。
しかし、これがむずかしい。発掘調査の方法に始まり、撮影・処理・印刷で終わる。これら一連が「記録保存」を最終目的とし貫き通されていなければ、その目的を果たさないからである。 評価基準にはレイアウト・写真のサイズ・版面、それに写真の調子・コントラスト・鮮明度・鮮鋭度などがある。印刷段階でも解像度・鮮鋭度・色の再現・印刷方法・スクリン線数・紙質・インクと等々、限りない。 「遺跡は死すとも写真は残る」のだ!
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